【myself】緘黙によって形成された自分と向き合う

緘黙

こんにちは、はにかんです。本日は父の日ですね。わたしの父は19年前に他界していますが、父の日って何かしてたっけ?というぐらい記憶がありません(笑)小さい頃は絵画教室で作った作品をあげていたりしましたが。薄情な娘です。今はスーパーの父の日おつまみコーナーを見るのが楽しみな、ただのしょっぱ党です。※ただしお酒は弱いです

さて、今回は本当の自分を出すというお話です。

よく「自分探しに旅に出てきます」と聞きますが、それって今より幸せになる生き方を探すために自分を見つめ直すことですよね。

私の場合そうではなくて、緘黙によって性格(のようなもの)が形成されてしまい、もともとの素質が出てこれなくなっています。「自分探し」というより「自分ほじくりだし」です。ただ、ほじくりだそうにも、やりたいことなどは今まで散々諦め続けてきたから本当の自分を外に出すことは容易ではありません。あまりにも自分に期待しないように生きてきたので何にせよ自信がないんですよね。

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本当の私はこんな感じ。なので思うままに生きていたら選んできた道は全く違ったと思います。緘黙のせいでたくさん諦めたし、もし緘黙じゃなかったらって考えます。とはいえ、いつまでも腐っているわけにもいかないので、40過ぎてからようやくゆっくり進みだしています。初めて美容院へ一人で行ったのも、自動車の免許を取ったのも40過ぎてから。私にはまだまだ初めてがたくさんあるのです。

難しいこともありますが、まだまだ人生は長い。生き続けるためには前に進むしかありませんからね。

旅行にも行きたいし、インテリアとかにもこだわりたい。仕事は…学生の頃は建築家や設計士になりたかったのですが、こちらはさすがに今からなる勇気も気力もないので諦めるとして、もう一つ動物園の飼育員さんになりたいという夢をもっていました。動物園は好きでよく行きますが、この仕事も本当に動物が好きでないとできないなと感じます。独身時代なら考えましたが、土日両方勤務する必要のある仕事はやはり躊躇してしまいます。ですが、なにかしら動物に関する仕事に関わっていけたら、とは思っています。ボランティア含め。

経験値が人一倍少ないので、とにかくやりたいこと、克服しなければいけないことにあふれています。とはいっても無理はしません。だって出来ないものは出来ないし。昔は何をするにも対面や電話は必須でしたけど、今は非接触でたくさんのことができますからね。電話が出来なければネット予約であったりメールやSNSであったり何とでもできます。喋らなければ進められなかったことがほかの手段で進められるのですから、これを使わない手はありません。初めてメールを使った時は感動でした。これで自分の思いを伝えられる、と。メールのない世界とある世界、両方知っているこの時代に生まれて本当によかったなと思います。

人と接することは重要だし、もちろん私も今よりできるように努力はします。だけど、ストレスになるぐらい人と密に接する必要はないと思います。最初は自分のできる範囲で、頑張れそうなら少しずつ範囲を広げていくぐらいでいいんじゃないでしょうか。自分が一番大切ですから。

私は経験値を上げなきゃと思い立ったのが30後半でしたが、もし小学生とか緘黙なりたての頃にいろいろなサポートを受けられていたらやりたいこともたくさんできたと思います。

だから、お願いします。場面緘黙の子を一日も早く専門の方に診ていただいてサポートを受けてください。早くからサポートを受けているのと受けていないのではその後の人生がだいぶ変わっていきます。完全に治るという保証はありませんが、放っておかれるのが一番よくありません。自分からは発信できないので、周りの方々のあたたかいフォローがどうしても必要なのです。どうか宜しくお願いします。

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