さてさて、ゴールデンウィークも今日で終わりです。いよいよ学校や会社が始まるわけですが、5月病が危ぶまれる時期ですね。大人でも子どもでも大型連休後はなんだか憂鬱になる人が多いのではないでしょうか?かくいう私も「あーヤダな、もっと休みたいな」と思っているところです。
小学生の頃の私は、連休明けに限らず朝「お腹痛い」と頻繁に言っていました。親がスルーするので結局学校へは行きましたが、本当に痛かったんです。中学ではだいぶ頻度は少なくなりましたが、まだたまに起こっていました。学校に行ってしまえば諦めるのか痛くなくなるのですが、朝は精神的にお腹にきちゃうんでしょうね。
子どもの「お腹痛い」「行きたくない」はよく聞くフレーズですが、ただの甘えか本当に何かあるのか判断が難しいですよね。
一つ言えるのは、普段から学校で困っていることや嫌なことを言えている子はまだ大丈夫なのかなと思います。逆に楽しかったことしか言わない子の方が危険な気がします。
わたしもそうでしたが、緘黙に関わらずいじめ被害に遭っている子など何か問題を抱えている子は、親に心配掛けないようにと無理に明るく演じているところがあります。
私の場合は高校生の頃、まわりで話している会話を聞き、あたかも自分がその輪に入っていたかのように「今日こんなことがあってさぁ~」とか「今こういうのが流行ってるんだよ!」と家で話していました。
友だちなんていないのに。
妄想したり演技したり噓をついたりとにかく忙しいです(笑)
高校でも「家で喋れる」、「学校で喋れない」は変わっていなかったのに、架空の友だちと楽しく喋れているフリなんかしていたもんだから疲労感が半端なかったです。
もう小・中学校の頃みたいに「お腹痛い」も言えず、誰にも助けてもらえないので、高校が一番孤独でした。
親はてっきり私は高校で話せていると思っていたようです。
本人から本心を発信することがあまりないので難しいかもしれませんが、家庭では今日楽しかったこと、やだなと思ったこと、両方自然に聞き出せるようになると学校でどんな過ごし方をしているか見えてくるかもしれませんね。
「何か嫌なことはあった?」と聞いて顔が変わったり、黙ったり、逆に不自然に明るくなったりと、それまでと変化があったら要注意です!
こちらのサイトも参考になさってください→ かんもくネット

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