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【cat】おばあちゃん猫との暮らし

動物

あと4か月で20歳!

うちにはメスの老猫が一匹います。名前は『らん』といいます。
拾ってきたのが江戸川乱歩が亡くなった日だったのでそう名付けました。

なので、漢字で書くと『乱』です。

名前の通り噛みつくし、抱っこはできないし、シャーシャー言うし大変やんちゃな子です。おばあちゃんになりましたが、今も本質的には変わっていません。

2024年1月

2004年の7月に拾ってきたので今年の7月でハタチになります。
猫の20歳は人間でいうと100歳だそうです。
猫は18歳を超えると日本動物愛護協会から長寿表彰をしていただけるのですが、それには獣医さんに証明をしてもらわないといけないそうです。

うちの猫は前述したとおりかなり気性が荒いので、キャリーバッグに入れるのも大変だし、病院に行っても怖がってしまうのでほとんど行きません。なので残念ですが表彰は諦めています。

病院へ行く

あまりに元気がないし夜鳴きがひどいので、1年半前に一度病院に連れて行ったことがありました。すごく暴れてえらい騒ぎになりました。なんとか血液検査をしてもらったところ、「悪いところが多すぎてどこから手をつけていいか分からない」と言われてしまいました。療法食をたくさん処方していただいて帰宅。その後通院はしていません。

もともと食べられるものが少ない子なので、いただいた療法食もほとんど食べられませんでした。砕いて今までのエサに混ぜたりしてやっと少し食べてくれましたが、それもすぐに飽きてしまいました。血液検査の結果、腎臓と甲状腺が悪いということが分かったので、『腎臓』や『18歳以上』と書いてあるキャットフードをいろいろ試し、とにかく食べてくれるものを探しました。やっと食べたと思っても急に食べなくなる時が来て、しばらく別のをあげているとまた前のエサを食べ出すの繰り返し。

いただいた療法食の一部

トラウマ

らんの名誉のために補足しておきます。実は別の動物病院には何度か通ったことがあるのですが、「ウー」とか「シャー」とかは言いますが、一度も暴れたことはありませんでした。今回初めて行った病院だったのと、かけられている網に爪が引っ掛かったかなにかで痛かったのではないかと思っています。痛そうな騒ぎ方でしたので。
こちらの獣医さんは初めての診察でしたので『こういう子』と思われたかもしれませんが、おそらく以前の獣医さんでしたら暴れていなかったと思います。(以前の獣医さんは体調が悪くなり、残念ながら動物病院をたたんでしまったのです。)

その後一度キャリーバッグに入れようとしたら(病院に行くのではなく、移動させるためだけだった)、過呼吸になってしまいました。また病院に連れて行かれると思ってパニックになったのでしょう。完全にトラウマにさせてしまいました。

その後の生活

「悪いところが多すぎてどこから手をつけていいか分からない」と言われてから1年半。きっとあちこち痛いのだろうと思いますが、薬を飲むこともなくまだ生きています。階段も昇り降りします。ごはんは食べたり食べなかったり。吐くことも多いです。今はAll well(吐き戻し軽減のドライフード)と、カルカン、ちゅーるなどを常備しています。

今はこんなの食べています

ここ数日また食が細くなり、寝ていることが多くなっていますが、よほど苦しそうとかでない限り病院へは連れて行きません。あまりストレスをかけず穏やかに余生を過ごしてもらいたいと思っております。

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